2012年01月22日

日本の不思議

息子の通う中学校で、盗難が何度かあったという。
更衣室で、盗まれたそうだ。この間、犯人が分かった。
他校の学生だったそうだ。

まっ、イタリアだったら、あるだろう。まさか、この日本で、と思った。
イタリアじゃ、盗まれた方がバカ。盗まれないように気をつけるのが、当たり前だから。
イタリアの泥棒は、すごい。
ローマの知り合いが、朝、車に乗ったら窓がすっごいきれいだった。
走り出したら、ガラスがない。フロントガラスが、盗まれたのだ。
レンジローバーに乗ってる知り合いは、シートが全部盗まれてたり、タイヤが盗まれてたり。
日本じゃ考えられないモノが盗まれる。

ボクも2回、アメリカンタイプのバイクが日本で盗まれた。
それも家の前でだ。
イタリア人の友だちに、スッゲーバカにされた。

でも、学校で盗難にあうのは、まれだ。
日本じゃそれがあるから、びっくり。

考えたら、日本の学校は警備員がいないところがある。門は開けっ放し。誰でも簡単に入れる。
不思議だ。
先生に聞いたら、息子の学校は非常時に避難場所になるため、門は閉められないという。
だったら、警備員がいてもいいはず。
でも、予算がでないという。
子供手当でもめてるけど、お金の使い方が違うんじゃないか、と思う。

この間、息子が学校でお菓子を食べたと、怒られた。
イタリアじゃ、お菓子を持ってくのは当たり前。
ちゃんとお菓子を食べる時間があるのだ。

本当に国によって、違うことを改めて考えさせられた。

でも、「子供を守る」という観念はイタリアが正しいと思う。
電波塔の近くには学校はないし、小学生は保護者の送り迎えが義務。
学校には必ず警備員はいる。

チェルノブイリ事故のときには、イタリア文部省が、イタリアにある各国の学校に「子供を帰国させなさい」と勧告がでた。
自国の子供には、外に出るな、としか言えないのに、外国の子供には、帰国を促したのだ。
「教師の一番の責任は、子供の安全を守ること」それがイタリアだ。

今は日本に住んでいる。いろんな不思議はあるけど、結局は子供を守るのは、保護者だ。
そんなことを、ふっと思った週末だった。






posted by アンジェロ at 16:01| 子供ボランティア | 更新情報をチェックする