8/3〜9日まで、山梨の白州にある「森と水の里センター」という無農薬農家に行ってきました。レストランで、ここの野菜を使ってるけど、本当に美味しい

で、ここの農場では、年に数回、子供たちを集めて、「きらら学校」という学校をやっている。以前から話を聞いていて、すごく楽しそうで、息子にも参加させたかった。そして、ボクも参加したくなった。そんな話をしていて、学校で「ピッツァや腸詰ソーセージを作ろう!!」ということになり、ボクも参加したという訳。
いやぁ〜、”すごい学校”だった。1日のスタートは、6:00〜8:00が、農作業。グループによって収穫するものが毎日違う。きゅうりだったり、ズッキーニだったり、トウモロコシだったり。で、その収穫量により、「きらら通貨」をもらう。そのほかの時間は、ボクのソーセージやピッツァの教室だったり、せり田での勉強会だったり、山登りだったり、川で遊んだりの1週間。それから、初日には、竹林に入り、竹を切り、竹でお皿やお箸、器を作る。夕食は、子供たちがメニューを考えて作る。ある日などは、ものすごい雷雨で、停電。子供たちは、懐中電灯片手に料理を作っていた。
最終日は、きらら銀行の窓口があき、今まで働いた通貨をもらう。その通貨で、地元のスーパーで買い物し、グループごとに食べ物の屋台を出す。屋台で流通するのは、やっぱりきらら通貨。自分で稼いだお金で、自分で買う。小さな社会ができている。
それよりも何よりも感心したのが、「危ない」とい言葉を使わないこと。子供の自主性に任せて、思いっきり危ないこと以外は、子供のやりたいようにやらせている。これには、ボクも参った。
日々の生活の中で、いかに自分が子供たちが「危険」なものにふれる前にそのものを排除しようといていたことを思った。実際に、触れてみて、子供たちが危険を感じ、学習することの大切さを思い知らされた。
本当にいい、素晴らしい体験ができた1週間だった。
ありがとう、きらら学校。
きらら学校のHPは、
http://www.hakusyu.jp/kilala/
posted by アンジェロ at 16:17|
山梨アンバサダー
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