2011年の4月と6月に石巻へ炊き出しに行き、2012年の夏に石巻の仮設校舎で勉強している小学校と中学校へ行き、Pizza教室をしてきた。あれからずっと、店のレジに募金箱を置いていて、気がついたら、約6万円がたまっていた。
皆さん、ありがとうございます。
中一の時に一緒にPizzaを作った子どもたちが中学を卒業する。
それも、被害に合い使えなくなった元の校舎を直して、仮設じゃない学校から卒業する。
お祝いに駆けつけたい。
そこで、皆さんから預かった募金で、2月22日に目黒区立鷹番小学校の子どもたち30人と約200人分のティラミスを作った。
ティラミスは、イタリア語で「私を元気づけて」という意味があるお菓子。
このお菓子を持って、24日に石巻の湊中学校へ行って来た。
地震の時に止まっていた時計も動いている。
職員室だった1階の部屋は、通常は使用しないホールになっていた。
その部屋で、由紀さんと「美味しいイタリアの歴史」の出張授業をした。
そして、ティラミス。
みんな喜んで、食べてくれた。
これから、中学を卒業して、前へ進んで行く子どもたち。
中には、漁師だったおじいちゃんの後を継ぐため、船乗りになるための学校へ進む子などもいた。
4年前の辛い経験を乗り越えて、キラキラした目で将来を語る子どもたちに元気づけられた。
この子たちがいるから、石巻は大丈夫!
募金をしてくれた方々、そして鷹番小学校の子どもたち、そして石巻にありがとう!!!!
FORZA E CORAGGIO
【関連する記事】